大阪府立中之島図書館は、図書館としての素晴らしさだけでなく建物自体も非常に素晴らしいものとなります。Osaka Metro（地下鉄）御堂筋線「淀屋橋」駅・京阪本線「淀屋橋」駅、京阪中之島線「大江橋」駅、京阪中之島線「なにわ橋」駅からすぐの場所にあり、オフィス街のど真ん中にあるとも言える大阪府立中之島図書館。「中之島」の東側、「大阪市役所」と「大阪市中央公会堂」の間に建ち、石造り三層、銅葺きのドームがそびえる重厚な建物で、「ネオ・バロック様式」の素晴らしい図書館となります。そのため、建物を見るために訪れる人も後を絶たないほどの人気スポットです。明治37年（1904年）に江戸時代から大阪を本拠地として事業を続けてきた住友家の第15代住友吉左衞門友純が図書館建物と図書購入資金を寄贈したことにより建てられた図書館で歴史ある図書館。古文書や大阪関連の文献に加え、オフィス街という地域柄、ビジネス関係の図書も多く所蔵している図書館となります。