天満橋は、江戸時代以来、天神橋・難波橋と並び、大阪の街にとって欠かすことのできない橋でした。当時は最大級の橋となり、この三橋は「浪華の三大橋」と呼ばれ、江戸時代には、公儀橋に指定され、幕府の直轄管理となっていました。大阪市街地を南北に結ぶ三大橋は、市民の生活にも欠かすことができない橋となり、大阪の発展にも大きな役割を示してきました。その後、明治になり明治18年、大洪水によって橋は流出し、現在の天満橋は昭和10年に重厚なゲルバー式鋼桁橋に架け替えられたものとなります。景観も良い橋としても有名で、橋の桁の形状は担当者によって、「のびのびとした、鳥が翼を広げたような形」と表現されています。橋長は151.00m。幅員は上流側9.50m、下流側9.50mで大川に架かる橋となる天満橋。京阪本線・OsakaMetro谷町線 天満橋駅西口 およそ100m 徒歩2分と駅からすぐの場所にある橋となります。今でも多くの車や人の往来に欠かせない橋となっています。
住所
〒530-0042 大阪府大阪市天満
アクセス
京阪本線・OsakaMetro谷町線 天満橋駅西口 およそ100m 徒歩2分
電話番号
06‐6615‐6818