藤田美術館は、明治時代に活躍した実業家、藤田傳三郎と息子の平太郎、徳次郎のコレクションが飾られた美術館です。若いころから古美術への造詣が深かった藤田傳三郎。その中でも茶道具に対する鑑識眼は優れていたといわれ、茶道では武者小路千家第 11 代家元一指斎のもと流儀最高位の皆伝を取得。そのほか、邸宅には茶室はもちろん、能舞台なども構えていたほど。そんな、藤田傳三郎により集められたものが、この藤田美術館内で、国宝 9 件、重要文化財 53件を含む約2000件が保管されています。場所は、旧藤田邸庭園(藤田邸跡公園)のすぐ近くにあり、JR東西線「大阪城北詰」駅徒歩1分、京阪「京橋」駅徒歩7分、地下鉄鶴見緑地線「京橋」駅徒歩5分・「大阪ビジネスパーク」駅徒歩7分とアクセスも便利な場所にあります。ただし、2017年6月12日~2020年まで休館中となるため、注意が必要です。2021年4月には、施設の一部が解放されることになっています。
住所
〒534-0026 大阪市都島区網島町10-32
アクセス
JR東西線「大阪城北詰」駅徒歩1分、京阪「京橋」駅徒歩7分、地下鉄鶴見緑地線「京橋」駅徒歩5分・「大阪ビジネスパーク」駅徒歩7分
電話番号
06-6351-0582
料金
大人800円、高・大学生500円、小・中学生300円、幼稚園以下無料
営業時間
定休日:月曜日(月曜祭日の場合は翌火曜日)2017年6月12日~2020年まで休館