銅座の跡は、地下鉄・淀屋橋駅より徒歩3分の場所にある愛珠幼稚園前にあります。今は、石碑のみとなります。1766年、銅の管理を行う銅座がこの場に合った証となる、銅座の跡。江戸時代当時は、銅は貴重な輸出品でした。銅座の役割は、銅山から荒銅を買い上げ、集荷したものを長崎へ回送していました。今は、そんな、銅座の後は、愛珠幼稚園があり、その幼稚園も明治13年(1880年)に開園した市内現存する最古の幼稚園となります。また、この幼稚園の現園舎は明治34年竣工の建物で、この建物自体も見る価値がある歴史ある建物となります。ただし、この幼稚園の建物は、銅座そのものとは全く関係はありません。近隣には銅座公園があり、地元の子供たちでにぎわっています。また、適塾の一本南側の道路沿いにあるため、適塾の観光と一緒に銅座の跡を観光する人が多くなっています。周りは大阪のビル群となり、その片隅ある銅座の跡は、そのギャップも楽しむことができる観光スポットです。
住所
〒 541-0042大阪市中央区今橋3-1 愛珠幼稚園前
アクセス
地下鉄・淀屋橋駅より徒歩3分
電話番号
06-6208-9166