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浜寺公園駅駅舎

浜寺公園駅駅舎は、中央公会堂、東京駅を手がけた辰野金吾博士事務所の設計によるもので、明治建築では数少ない現役且つ私鉄最古の駅舎となります。明治5年(1872年)には浜寺公園が造られ、それに合わせ明治30年に浜寺公園駅が作られ、明治40年(1907年)に今も残る浜寺公園駅駅舎が完成しました。柱や梁が幾何学的デザインで美しく、明治時代に建築された数少ない現役駅舎となります。木造、平屋建てのハーフティンバー様式の駅舎は、今でも浜寺公園を訪れる人の玄関口として大活躍。南海線「浜寺公園駅」、阪堺線「浜寺駅前駅」を利用すれば、すぐに見学可能です。ただし、駅自体は北側に移行され、旧駅舎は駅カフェとギャラリーとなり自由に見学することができるようになっています。なかでは、駅舎が描かれた絵や写真を鑑賞することができます。また、駅舎は1998年には国の登録有形文化財に指定されたほか、2002年には近畿の駅百選の第1回の認定駅にもなっています。

住所

〒 592-8346 堺市西区浜寺公園町2-188

アクセス

南海線「浜寺公園駅」下車、阪堺線「浜寺駅前駅」下車

電話番号

072-261-0033

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