祐徳稲荷神社は、京都の「伏見稲荷大社」、茨城県の「笠間稲荷神社」にならぶ、日本三大稲荷のうちのひとつの神社です。倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)、大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)、猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)が祀られており、家内安全・円満・交通安全の神様とされています。境内の構成は「本殿」「神楽殿」「桜門」、きらびやかで豪華なその外観を一目見ようと、年間を通しての参拝者はおよそ300万人にも及びます。また四季折々に表情豊かに景色が変わり、春や桜をはじめコスモスや鮮やかな黄色がまずしい菜の花、夏は樹々のグリーンがきらめき、秋の紅葉も名所として有名です。祐徳稲荷神社へのアクセスは、車の場合、長崎自動車道「武雄北方IC」で下り所要30分。公共交通機関利用の場合、JR長崎本線「肥前鹿島」駅より駅前バス停留所である鹿島バスセンターより「祐徳神社前」行きの祐徳バスに乗車し所要10分ほど、「祐徳神社前」にて下車すぐ。