旧高取邸

旧高取邸は、杵島炭鉱などの炭鉱主として知られる高取伊好(たかとりこれよし)の邸宅で、国の重要文化財に指定されています。高取邸は伊好本人が自宅兼迎賓を目的として1905年(明治38年)に建てたもので、板敷きの能舞台や動物や植物の姿が施された欄間、七宝焼の引戸金具など、当時の建築文化や技術の集大成であり、建築のすばらしさを見学することができます。建物内に飾られている杉戸絵は、京都から匠を呼び寄せ、住み込みで完成させたものと言われています。迎賓用と主人用と家族用と使用人用から成る玄関や浴室、敷地内にはワイン用のヴィラがあったりなど、明治期の炭鉱王であった豪商の財力を伺い知ることができるスポットです。旧高取邸へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR唐津線・JR筑肥線・JR筑肥線「唐津駅」を下り徒歩15分。バスの場合、唐津バスセンターより徒歩10分。車の場合、唐津伊万里道路利用「唐津千々賀山田IC」より県道320号線経由で8キロ所要15分。

住所

〒847-0015 佐賀県唐津市北城内5-40

アクセス

JR唐津駅より徒歩約15分唐津バスセンターより徒歩10分

電話番号

0955-750-289

料金

一般:510円 小中学生:250円

営業時間

開館時間:9時30分~17時まで(入館は16時30分まで) 休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌日休館)  年末年始(12月29日~1月3日)

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