別所沼公園は、埼玉県さいたま市にある別所沼を含んだ公園の事です。沼を含んだ約8万平方メートルの広さを誇る公園で、大規模の公園が少ないさいたま市では数少ない憩いの場となる公園となっています。また、沼だけでなく児童広場もあり、大型の遊具や広場は子どもたちの人気のスポットとなっています。沼には昔、うなぎが住んでおり浦和宿の名物になっていました。そのため、浦和うなこちゃんの石像もあります。武蔵浦和駅から別所沼公園までの道を花と緑の散歩道にしており、四季さまざまな植物たちを見に見物客がやってくるほどです。関東大震災の後、著名人たちが周辺の常盤や別所に引っ越してきたこともあり、周辺の常盤や別所あたりは今でも高級住宅街となっています。沼の周りには沼杉やメタセコイアが３３０本植えられており、夏にはヘリテイジ浦和別所沼会館が行うビアガーデンなどが開催されます。別所沼公園への行き方は、JR「浦和駅」西口より徒歩20分となっています。