長浜城歴史博物館は、JR長浜駅から徒歩8分程の場所にあります。戦国時代末期に豊臣秀吉によって築城された長浜城は、江戸時代前期に一度廃城となります。その後、昭和58年に市民の熱い思いと寄付によって再復興。安土桃山時代の長浜城を復元、昭和新城として内部を博物館としています。今では長浜のシンボルとして市民から親しまれる場所でもあります。館内には、長浜の歴史や長浜城城主であった豊臣秀吉との関連など貴重な資料を交えて展示しています。2階部分は湖北・長浜のあゆみをテーマに、３階部分は秀吉と長浜をテーマにした展示スペースとなっています。また展示に合わせた講座も定期的に行われています。館内5階にある展望台からは、琵琶湖に浮かぶ竹生島や沖島を見ることができます。長浜城前に広がる豊公園には季節折々に色とりどりの花が咲くスポット。天守閣を囲むように咲くソメイヨシノの風景は日本さくら名所１００選の一つに選ばれています。