鶏足寺(旧飯福寺)

鶏足寺は、735年に僧である行基により開基された古寺で、その後荒廃。799年に最澄の手により天台宗の寺院として再興しました。中世には僧兵をも擁する大寺院へとなりましたが、江戸幕府の終焉と共に次第に衰退。昭和8年には本堂も焼失してしまいました。現在、鶏足寺と呼ぶこの場所は行基が開基した古寺で、鶏足寺の別院です。また、今では紅葉の名所としても有名。境内を埋める200本もの紅葉の古木が色づき、幻想的な雰囲気を醸し出しています。鶏足寺の紅葉の見ごろは例年11月中旬から下旬ごろ。中でも紅葉が散り始めてからの景色がオススメです。ゆるやかにまっすぐに伸びる参道と石段に落ちた紅葉で染まった赤い参道は見ごたえのある景色です。また、ご本尊である十一面観音立像が安置される己高閣と、それに隣接する世代閣は重要文化財にも指定されています。最寄り駅はJR木ノ本駅。バスに乗り換え「古橋」駅下車後、徒歩15分ほどで到着します。

住所

〒529-0411 滋賀県長浜市木之本町古橋

アクセス

JR・木ノ本駅よりバス 13分 古橋下車後徒歩15分
紅葉の時期は臨時シャトルバスあり

電話番号

0749-65-6521(公社)長浜観光協会

料金

無料※紅葉の時期のみ紅葉散策協力金が必要

営業時間

なし

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