金剛輪寺

金剛輪寺は百済寺、西明寺と同じく湖東三山の一つで、奈良時代中頃、聖武天皇の勅願により行基が開山した天台宗の寺院です。名神・湖東三山スマートICを出て信号右折後1分ほどでアクセスできます。本尊は行基によって彫られたもので、「生身の観音」とも呼ばれ多くの信仰を集めています。本堂大悲閣は国宝にも指定されている鎌倉時代を代表する和様建築のひとつ。また、二天門と三重塔も重要文化財に指定された建造物です。この他にも木造十一面観音像など重要文化財に指定された仏像も多々あります。また、湖東三山一の名園とも言われるこの庭園は、国の名勝にも指定。かつて学頭所として使用されていた明寿院の周りを囲むように3つの庭が作られ、それぞれに趣ある風景を楽しむことができます。また、水雲閣とも呼ばれる茶室は湖東随一の美しさがあります。秋に色濃く彩る紅葉は、ご本尊に由来し「血染めのもみじ」の名が付き、訪れた人々の目を楽しませてくれます。

住所

〒529-1202 滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺874

アクセス

公共交通機関:JR琵琶湖線・稲枝駅よりタクシーで15分ほど
車:名神・湖東三山スマートインターチェンジより1分ほど

電話番号

0749-37-3211

料金

入山料(拝観料)600円

営業時間

8:30~17:00

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