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建部大社は、瀬田川にかかる瀬田の唐橋からすぐの場所にあります。京阪・唐橋前駅から15分ほど歩き辿り着きます。近江一の宮として長い歴史を持つこの建部大社の御祭神は、古事記や日本書紀にも登場する日本武尊。終戦直後に発行された日本で最初の千円札には建部大社と日本武尊が描かれましたが、発行1年でほとんどが回収されたため幻の千円札とも言われています。境内には一夜にして成長したと伝わる御神木の三本杉も見られ、この三本杉は神紋にも使われています。また、本殿右側にある石灯篭は滋賀県内最古の石灯篭は、鎌倉時代蒙古来襲の中、奉納されたものです。現在では国の重要文化財にも指定されています。また、建部大社がこの場所に遷し祀られる以前に地主神として祀られていた大野神社は、古くから縁結びにご利益があるとされる神社です。毎年夏に行われる船幸祭は大津三大祭りの一つにもなっており、ヤマトタケルの偉大な功績を再現するお祭りです。
住所
〒520-2132 滋賀県大津市神領1-16-1
アクセス
京阪石山坂本線・唐橋前駅下車徒歩15分
電話番号
077-545-0038
料金
無料
営業時間
拝観:9:00~16:00