大社駅は、現出雲市にあるJR西日本の大社線の駅の跡です。大社線の廃線で1990年に廃止となった駅ですが、純和風建築の駅舎が残されて観光スポットとなっています。大正13年に建てられた木造駅舎は国の重要文化財にもなっています。歴史的な価値が高いので多くの鉄道ファンから愛されています。特別な鉄道グッズやここでしか見れないものも多数。皇室の勅使で出雲大社来る際の貴賓室や駅内が当時のまま残されている数少ない駅の跡地です。天井が高く、シャンデリアが当時のまま残されているのも特徴です。事務室だったところは野の花という喫茶店になっており、土日だけ開いているので注意しましょう。駅の中は博物館のようになっており、色々な貴重品を見ることもできます。また、鉄道ファン向けのイベントだけでなくいろんなイベントも開催されているのでチェックしてみましょう。大社駅への行き方は、JR出雲市駅からバスに乗り大社駅通り下車徒歩で1分となっています。