小泉八雲記念館は、松江市にある小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）を記念した文学館です。小泉八雲記念会からの寄贈350冊に加え、愛憎品などを収容。八雲と妻と半年の新婚生活を過ごした小泉八雲旧居の隣に昭和9年に開館しました。収蔵品は約約1500点です。『耳なし芳一』『ろくろ首』『雪女』などの怪談話などが有名です。1850年にギリシャで産まれた彼は不思議話にのめり込み、アメリカに行き、日本が気に入り日本の英語教師となった。そして日本人の妻と結婚し日本に帰化。「怪談」を発表したことからギリシャ人が描く日本の姿として色んな国で翻訳されました。しかし八雲の良さに日本が気が付いたのは惜しくも八雲が亡くなってからなのでした。しかし八雲の作った文学を残そうとしたことからこの記念館が作られました。現在は八雲の曾孫である小泉凡が館長を務めています。小泉八雲記念館への行き方は、JR松江駅からバスで「小泉八雲記念館前」下車徒歩1分です。