祖谷のかずら橋

祖谷のかずら橋は、日本三奇橋のひとつとして知られ、国指定民族重要文化財に指定されている橋です。野生のシラクチカズラで編まれ、3年に1度架け替えられます。約800年前に源平の戦いに敗れた平家の一族が、生き延びるために祖谷の山奥に逃げ込みました。その際に源氏軍からの追手が迫ってきたときに谷に架けた橋を簡単に切り落とせるようシラクチカズラで作ったという伝説が伝わっています。長さ45m、幅2mの祖谷のかずら橋は実際に渡ってみると、足場となる木の間隔が広いので足元から谷底が見えスリル満点です。一歩踏み出すたびにきしんでゆらゆらと揺れる橋は大人の足でも注意が必要なため、高所恐怖症の人は無理せずに近くから眺めているだけにしましょう。かずら橋の周辺は木々に囲まれ、眼下には祖谷川の渓流を一望できます。春は藤の花、夏は新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の美しい景観を堪能できます。毎日夜にはライトアップされ、闇夜の中に照らされたかずら橋が浮かぶ姿はとても幻想的です。

住所

〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2

アクセス

JR大歩危駅から四国交通バス「かずら橋」もしくは「かずら橋夢舞台」下車徒歩5分

電話番号

0883-76-0877(三好市観光案内所)

料金

大人(中学生以上)550円/小人(小学生)350円/幼児 無料

営業時間

日の出~日没

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