倉吉白壁土蔵群は、鳥取県のほぼ中央部に位置し、室町時代には城下町として、また江戸時代には陣屋町として栄えた地区で、当時の雰囲気が今にも残されています。倉吉白壁土蔵群は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、現在ではその当時の町屋や蔵が改装され、レストランやショップ、宿泊施設、さまざまな体験などができるスポットとして親しまれています。より深く知識を得たい場合には、観光ガイドの利用がおすすめ。おすすめは「桑田醤油醸造場」、1887年（明治10年）創業の、超老舗醤油工房は、今でも当時と変わらず昔ながらの製法でしょうゆ造りを続けています。オリジナルスイーツの「しょうゆマカロン」や「しょうゆアイスクリーム」はぜひ味わってみたい名物。ブリュー ラボ クラヨシでは、今話題のクラフトビールを醸造している様子を見学できます。もちろん店内で飲むこともでき、クラフトビールに合わせたおつまみも好評。ほかぜひ立ち寄ってみたいお土産やさんやカフェなど多くのスポットがあるので、ゆっくり街歩きをしてみたい。倉吉白壁土蔵群へのアクセスは、JR山陰本線「倉吉駅」よりバスで15分「赤瓦・白壁土蔵」で下り、徒歩5分。車の場合、JR倉吉駅より15分。