和歌山マリーナシティ内で一際和の風情を漂わせている建物が黒潮市場です。レトロな館内は昭和30年代の商店街をイメージしてつくられているので、どこか懐かしい雰囲気に浸りながらショッピングが楽しめる施設となっています。地元和歌山で獲れる食材はもちろん、日本各地から新鮮な魚介類が集まる海鮮市場、梅干や醤油、地酒など地元の特産品に関しても地域No.1の品揃えというのも納得の品数が店頭に並びます。「まぐろのテーマパーク」と呼ばれるだけあって、1日に3回もの生マグロの解体ショーが行われており、ショーが始まると店内が賑わいを見せます。ランチにおすすめの海の幸のバーベキュー、生マグロの丼やお寿司は絶品で、黒潮市場だけで和歌山のソウルフードを思う存分堪能できるでしょう。公共交通機関を使ったアクセス方法は、南海本線「海南駅」で下車、そこから和歌山バスに乗り、バス停「マリーナシティ」で降りてすぐなので、土地勘がなくても迷わずに行くことができます。