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高野山真言宗総本山金剛峯寺入口にそびえるのが大門です。1965年に重要文化財に指定され、山火事や落雷等で焼失するなどの危機を乗り越え、1705年に再建されて以来、現代まで守り抜かれました。高さは25.1m、左右には金剛力士像が安置されたこの大門は、東大寺南大門の仁王像に次ぐ二番目の国内の巨像と云われており、江戸中期に活躍した仏師である運長と康意が作りました。正面には「日々の影向を闕さずして、処々の遺跡を檢知す」と書かれた聯(れん)が掲げられており、「お大師さまは毎日御廟から姿を現され、所々を巡ってはわたしたちをお救いくださっている」という意味を表わしており、金剛峯寺の中でもご利益の高い開運スポットとして知られています。アクセス方法は南海高野線の「極楽橋駅」で降り、南海高野山ケーブルで「高野山駅」へ移動したら、そこからは南海りんかんバス停「大門」で下車してすぐ目の前です。金剛峯寺の標準とされている参拝順は大門から始まり、檀上伽藍→霊宝館→大師教会→金剛峯寺→苅萱堂→奥の院→弘法大師御廟・燈籠堂→徳川家霊台→女人堂となっています。
住所
〒648-0211 和歌山県 伊都郡高野町大字高野山
アクセス
南海りんかんバス停「大門」よりすぐ
電話番号
07-3656-2011(高野山真言宗総本山金剛峯寺・代表電話)
料金
中学生以上1,000円/小学生300円(小学生以下、障がい者手帳等お持ちの方と付添人1名までは無料)
営業時間
07-3656-2011(高野山真言宗総本山金剛峯寺・代表電話)