和歌山城公園動物園は城の敷地内にある動物園です。国内にはまだ上野、京都、天王寺の3か所しか動物園がなかった大正時代に開園して以来、現代まで愛され続けてきました。合計で約40種類以上もの動物が飼育されており、中でもツキノワグマの「ベニー」が平成27年7月より園内100周年記念事業の一環で園長選挙に当選。以来、全国からベニーに会いに来場者が訪れるほどの人気ぶりです。園内はほ乳類を 中心に飼育する「童話園」と、水鳥を中心に飼育する「水禽園」の二つに分かれた施設になっており、特に鳥類が充実しています。和歌山城公園動物園へは交通網が発達しており、南海本線もしくはJRに乗っていく2種類の方法があります。南海本線であれば「和歌山市駅」で下車後、徒歩約10分ほどで到着。JRをご利用であればJR「和歌山駅」から和歌山バスに乗って、バス停「公園前」で降りるとすぐ。園内はなんと無料でまわれるので、和歌山城を観光した後に覘いてみてはいかがでしょうか。