串本海中公園水族館は、世界初「アカウミガメの人工繁殖成功」し、繁殖賞をもらうなどの功績を残す水族館です。本来水族館といえば世界各国あちこちの土地から集められた生物で成り立っていますが、こちらに関しては串本の海に棲む生き物だけでできています。日光を取り入れた水槽では、生き生きと魚が泳ぐ姿が鑑賞でき、その数およそ約500種類5000点もいるというから驚きです。串本海中公園水族館の見どころといえばやはり海中展望塔。串本町の沖140m、水深6.3mの海の中を、まるで潜ったかのように鑑賞することが可能で、紺碧の海を泳ぐ熱帯や亜熱帯の魚や珊瑚などもガラス越しにダイレクトに観察できます。水族館と海中展望塔は繋がっており、チケットには複数種類があります。海中展望塔に行くには「水族館・海中展望塔入場券」が必要です。ランチには「海中公園レストランポーラ」があるので、海中展望塔を見ながら「和歌山ラーメン」や「海鮮丼」など和歌山ならではのグルメが楽しめるでしょう。アクセス方法はJR紀勢本線に乗り「串本駅」で下車。そこからは無料送迎シャトルバスが出ているので、スムーズに足を運べます。