樫野埼灯台

樫野埼灯台は大島の東端の樫野の断崖に立つ石造灯台です。明治3年に点灯された日本最古の灯台で、今現在は無人で内部は非公開であるものの螺旋階段に登ることは可能。広大な自然と太地町梶取崎まで見通せる景色の良さはもちろん、敷地から少し離れた位置から青空の下で灯台を見るのもまた格別です。園地内には、かつて常駐していたイギリス人技師「リチャード・ヘンリー・ブラントン」が故郷を思い植えたと言い伝えられている水仙の花が群生しており、冬になると甘い香りを漂わせます。樫野埼灯台の園地内入ってすぐ、右手にある建物は「樫野埼灯台旧官舎」で、こちらもリチャード・ヘンリー・ブラントンにより建設され、平成15年には国登録有形文化財に登録されています。交通手段は串本町のコミュニティバスの利用がおすすめ。JR紀勢本線に乗り「串本駅」で降りたら、串本町コミュニティバスに乗り、バス停「樫野灯台口」で降りると徒歩約5分程度で目的地に着きます。

住所

〒649-3631 和歌山県 東牟婁郡串本町樫野埼1006-1

アクセス

串本町コミュニティバス停「樫野灯台口」より徒歩約5分

電話番号

07-3565-8515

料金

中学生以上100円

営業時間

見学自由(らせん階段利用は9:00~17:00)

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