高野山町石道

高野山町石道は「高野七口街道」といわれる高野山の登山道七本のうち、弘法大師空海が高野山を開山して以来の信仰の道です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の「高野参詣道」の構成資産の一部として登録されています。町石とは、空海が建てた卒塔婆に由来する五輪塔形の石柱であり、そのひとつひとつに数字と仏尊を表す神聖な梵字が刻まれています。一般向きの「短縮コース」と上級向きの「モデルコース」があり、自分の体力やスケジュールに合ったコースを選ぶことができます。「短縮コース」については南海高野線「紀伊細川駅」からスタートし金剛峯寺の入り口である「大門」や真言密教根本理念の「壇上伽藍の根本大塔」を参拝。「モデルコース」については、南海高野線「九度山駅」に始まり、真田幸村父子の屋敷跡に建てられた寺「真田庵」を参拝したり「六本木峠」や「笠木峠」といった峠をいくつも超えるので、本格的な山登りを体験できます。観光しながら広大な自然に触れられるので、心と体がリフレッシュできる旅になることでしょう。

住所

〒648-0262 和歌山県 伊都郡高野町大字細川

アクセス

南海高野線「紀伊細川駅」よりすぐ

電話番号

07-3422-4631

料金

無料

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