「米沢城址 / 松が岬公園」はJR「米沢駅」からバスで11分、「上杉神社前」で下車したところにあります。戦国時代に伊達政宗が生誕し、江戸時代には上杉氏の居城であったことで知られる「米沢城」の本丸跡地は、現在は整備され「松が岬公園」となり、米沢市を代表する観光スポットになっています。
公園内には、上杉謙信や上杉鷹山を祀り開運招福・諸願成就を願う「上杉神社」や、上杉家の宝物や遺品など貴重な文化財を展示する「稽照殿」など、上杉家に関わる史跡がたくさんあります。
お堀にかかる「舞鶴橋」という石造りのアーチ橋は国の有形文化財に登録されています。この橋を渡った両側には有名な「龍」と「毘」の軍旗が風に閃き、園内を歩く人の目を惹きます。
「米沢城址 / 松が岬公園」は、日本有数の桜の名所としてもよく知られています。春には200本あまりの桜が咲き、花見客で賑わいます。昼間の桜はもちろんのこと、夜ライトアップされ、堀に映る姿もまた美しいものです。