秋芳洞は、日本屈指の大鍾乳洞。秋吉台国定公園の地下100メートル、南麓に開口しています。秋芳洞の地上に広がるのは、日本最大のカルスト台地である、秋吉台。石灰岩でできたカルスト台地が長い年月を経て雨水や地下水などにより溶け出され、そして崩れ落ちるといった一連が繰り返されることにより生まれた洞窟。国の天然記念物にも指定されていて、もちろん洞窟内は観光可能。1キロほどの観光ルートになっていて、ゆっくり散策すると所要は1時間半くらい。洞窟内の気温は年中一定で、その温度は17度。湿度が高いために、実際の数字よりも肌寒く感じます。散策ルートについて、足元はきっちり舗装されていますが、水たまりになっていたり滑りやすい部分があるので、履きなれた歩きやすい靴で訪問すること。秋芳洞へのアクセスは、車の場合、中国自動車道「美祢東JCT」経由にて小郡萩道路「秋吉台IC」で下り5分。公共交通機関利用の場合、JR山陽新幹線「新山口駅」よりバスで約40分「秋芳洞バス停」にて下車。空路の場合、山口宇部空港より車で45分ほど。