瑠璃光寺五重塔

瑠璃光寺五重塔は、25代藩主大内義弘の菩提を弔うために、26代目藩主・義弘の弟であった盛見により建てられたもの。1442年(嘉吉2年)に建立されました。総高さはおおよそ30メートル、屋根は桧皮葺き式で勾配が緩やかで美しいこの造りの国宝五重塔は、奈良県にある宝生寺と長谷寺、広島県の厳島神社、山口県の瑠璃光寺でしか見ることができない貴重なもの。宗派は曹洞宗にあたり、阿弥陀如来坐像・大内義弘座像が鎮座しています。春には桜、秋には紅葉が美しく、毎日日没後の美しさも圧巻。日本に現在でも残されている五重塔のうちで10番目に古いもので、その美しさは日本三名塔にも挙げられ、山口県の象徴・シンボルにもなっています。瑠璃光寺五重塔へのアクセスは、車の場合、中国自動車道「山口IC」で下り15分。公共交通機関利用の場合、JR山口線「山口駅」よりバスで約5分「県庁前」バス停にて下車、徒歩10分ほど。または山口市コミュニティバス利用で約15分「香山公園五重塔前」バス停にて下車、降りてすぐ。

住所

〒753-0081  山口県山口市香山町7-1

アクセス

JR「新山口駅」からバスで30分
「県庁前」バス停から徒歩で10分
中国自動車道小郡ICから車で20分

電話番号

083-924-9139

料金

拝観:無料 資料館:大人300円/中高生200円/小学生100円

営業時間

見学自由 資料館9:00~17:00

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