元乃隅神社は、1955年（昭和30年）地元で漁網や漁船を所有し漁業を経営していた岡村斉氏の「夢枕に出てきた白狐のお告げ」により建立された神社です。1987年（昭和62年）より10年間で奉納された鳥居123基が、100メートルに渡り連なっている景観はまさに圧巻です。崖の上から海を見下ろすと、「鳥居の朱色」・「神社岩肌の深緑」・「日本海のコバルトブルー」の三色のコントラストが見事なもの。元乃隅神社は商売繁盛・大漁・海上安全・良縁家内安全、交通安全学業成就などにご利益があると言われており、敷地内にある高さ6メートルの大鳥居のてっぺんに賽銭箱が置かれてあり、その中にお賽銭を投げ入れることができれば願いが成就すると言われています。元乃隅神社へのアクセスは、車の場合、中国自動車道「美祢IC」を下り60分。公共交通機関利用の場合、JR山陰本線「長門古市駅」または「人丸駅」よりタクシーで約20分。同じくJR山陰本線「長門市駅」より40分ほど。JR山陰本線「仙崎駅」にて徒歩5分にあるレンタカー利用が便利です。