千畳敷は、標高333メートル地点にある高台で、大パノラマを堪能できるスポットです。広さはおよそ26,400㎡にもおよぶ大草原で、「まるで畳1000畳分もあるかのような広さ」に例えられ、「千畳敷」と名称が付けられています。千畳敷からは日本海に浮かぶ萩六島村や見島を見渡すことができ、果てしなく広がる海と千畳敷に生えわたる草原のグリーンが映える、雄大な大絶景が広がります。半島の頂上部は常に強風であるため、風力発電用の風車も見られます。そして毎年夏にはマウンテンバイクの耐久レースが行われたり、ハングライダーなどのアウトドアスポーツを楽しむ人々、キャンプをする家族連れなどで賑わいます。千畳敷へのアクセスは、車の場合、中国自動車道「美祢IC」を降り、国道191号線経由、または県道281号線と国道435線経由で所要およそ60分。公共交通機関利用の場合、JR山陰本線・JR山陰本線仙崎支線・JR美祢線「長門市駅」よりタクシーで所要25分。またはJR山陰本線「長門古市駅」よりタクシーで所要10分。