山口カトリック教会サビエル記念聖堂は、スペイン・バスク人宣教師であるフランシスコ・ザビエル氏の山口での布教活動400周年を記念し、1952年に建設された教会です。実在する聖堂は1998年に再建されたもので、それ以前の建設当時のものは1991年に起きた火災により焼失しています。建設デザインは、イタリア人神父のコンスタンチノ・ルッジェリと建築家ルイジ・レオニによりデザインされたもので、53メートルの塔が見た目を惹き、平和と幸せのメッセージが刻まれています。聖堂の鐘は山口市内に時を告げるにも一役を買っており、心地よい鐘の音が市内全体に響き渡ります。聖堂内部のステンドグラスやパイプオルガンもぜひ見学しておきたいスポットです。山口カトリック教会サビエル記念聖堂へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR山陽新幹線「新山口駅」よりJR山口線にて「山口駅」下車、徒歩所要15分ほど。車の場合、中国自動車道「山口IC」を下り所要15分、山陽自動車道「小郡IC」より所要20分。