常栄寺・雪舟庭は、今からおよそ500年前に大内政弘が別邸として建立した寺院である常栄寺、その庭は水墨画家・禅僧である雪舟につくらせたもの。常栄寺本堂の北側にある雪中庭は、日本庭園の代表作として1926年（大正15年）には国の史跡に指定されています。庭園の広さは約900坪、「三景」をテーマに造園されているので、見学の視点にするのがおすすめ。第一は本堂の位置と庭園の関係性。第二は竹林と池泉にの出島。第三は枯山水東側の書院跡部分。季節により表情を変える庭園は、どの季節に訪れても素晴らしい景観を堪能できるスポットです。常栄寺・雪舟庭へのアクセスは、公共交通機関利用の場合、JR山陽新幹線「新山口駅」よりタクシーで25分、または山口線にて「宮野駅」にて下車タクシーで所要5分ほど。バスの場合、JR新山口駅より防長バスにて山口方面行き38分乗車「雪舟庭入り口」バス停にて下車、徒歩所要10分。車の場合、中国自動車道「山口IC」で下り10分、または「小郡IC」で下り所要15分。