武田神社は、武田信玄公が祀られている神社です。武田信玄は、1521年に現在の武田神社の裏にあった石水寺要害城で誕生、53歳でこの世を去りますが、わずか21歳の時に甲斐の国の主となり30年あまり、隣国との戦いだけでなく、治水工事や農業、商業の振興にも尽力し、甲斐の国の民から厚い信頼を寄せられていました。武田信玄が生誕し500年近く経った現在に至っても、当地の英雄として誇りを持って祀られています。武田神社は、当地「甲斐の国」の守護神であるだけでなく、「勝運をもたらせてくれる」と日本全国の人々から崇められています。勝ち負けにこだわる勝負事だけでなく、「病に打ち勝つ」「自分自身の葛藤に勝つ」、と、自身に渇を入れるご利益もあるそう。そして、信玄が尽力し成功を納めたとされる「農業」、「商売」、「工業」や「産業・経済」の守護神としても厚く信頼され、会社の主や政治家の参拝も多く見受けられます。新年三が日にはそのご利益に授かろうと、10万人もの人々がこの神社へ参拝に訪れます。武田神社へのアクセスは、電車の場合、JR中央線（特急あずさ、または特急かいじ）「甲府駅」より、山梨交通運行による「武田神社行」または「積翠寺行」バスで8分。車の場合、甲府昭和ICより30分。無料駐車場あり。