ほったらかし温泉は、1998年にスタートしたアルカリ性単純温泉。「あっちの湯」と「こっちの湯」があり、泉質は同様、温度やPH値、湧出量が多少異なります。泉質はほぼ無色透明、無味無臭。お湯の温度は38度から42度ほど。神経痛や筋肉痛、関節痛、うちみやくじき、五十肩、慢性的な消化器病、美肌、冷え性に効能があると言われています。ほったらかし温泉の見所はなんといっても、そこからの景色。新日本三大夜景とされる甲府市の高台、海抜700メートル地点にあるため、眼下には広大な甲府盆地、その遠くには富士山を望む絶景の露天風呂。露天風呂につかりながら、それらの絶景を堪能することができます。温泉施設内にある軽食処である「桃太郎」では、うどんやお蕎麦などをリーズナブルなお値段でとることができます。なかでも人気は「温玉揚げ」。「あっちの湯」と「こっちの湯」それぞれには売店もあり、地元のお土産品やオリジナルの温泉グッズなどが販売されています。ほったらかし温泉へのアクセスは、電車の場合、JR中央本線「山梨駅」下車、タクシーで約10分。車の場合、中央自動車道「勝沼IC」または「一宮御坂IC」より25分。