河口湖大橋は、1971年に建設された県道707号河口湖富士線上にある河口湖を跨ぐ橋です。全長は1.6キロから成り、橋の長さは500メートルほど。富士五湖の中でも唯一湖上にかかる橋で、周囲には遮るものが全くないことから、河口湖と富士山の大パノラマを一望することができます。素晴らしい景観をもつ道路として、「日本の道百選」にも選ばれています。河口湖大橋の楽しみ方は、なんといっても「徒歩で渡る」こと。天気のいい日には富士山の雄大な景色を見渡しながら、この河口湖大橋を散策するのがおすすめ。徒歩で散策するときには、くれぐれも往来する車には気を付けるようにし、写真撮影などに気を取られ、決して車道に出てしまうことがないよう注意しましょう。河口湖大橋はバイパスとして機能しているため、多くの車は結構なスピードで走行しています。河口湖大橋へのアクセスは、電車の場合、富士急行線「河口湖駅」から徒歩で20分。車の場合、中央自動車道「河口湖ＩＣ」から国道139号を本栖湖方面に進み、東恋路交差点を右折し2kmほど直進。